施工工程

アスファルト舗装工事

舗装された道路で一番多く見られるアスファルト舗装。 アスファルト自体はネバネバした接着剤のようなもので、一般の道路の舗装にはアスファルトと、道路の維持修繕工事等により発生した舗装廃材を再生利用して製造された再生材を混ぜ合わせたものが使われることが多いです。

アスファルト舗装には、様々な機能・特性をもった種類があるのも特徴で、気象条件や地域性、交通量など、施工場所で要求される機能によって、材料やアスファルトの配合方法、施工方法を見分けなければなりません。長年培った高い技術力と豊富な経験で、一般的な舗装から特殊な舗装まで、幅広い舗装に対応しております。

Step01地面の整地作業


  • 1-1
    カッター工

    予め画線した工事を行う切断面に沿って舗装道路面・コンクリート 床面を切断していきます。

  • 1-2
    舗装盤撤去

    切断した舗装面をはがしていきます。

  • 1-3
    地盤改良

    基礎地盤として十分な地対力のない弱くなった地盤の安定性を増大させる為、セメント系固化剤を散布して 地盤へ撹拌混合します。
    ※必ず施工するものではありませんが、地盤の状態によって改良する場合があります。

Step02砕石の敷設作業


  • 2-1
    砕石敷き均し

    砕石を敷き均し、平らになるように施工します。

  • 2-2
    転圧

    砕石を転圧機械の重量による繰り返し圧縮や振動によって 締め固めていきます。

Step03合材の敷設作業


  • 3-1
    乳剤の散布

    形成された路盤にアスファルト乳剤を散布します。
    路盤とアスファルト舗装の接着を良くするほか、雨や水の浸透防止、などの働きがあります。

  • 3-2
    合材敷き均し・機械施工

    アスファルト混合物の敷き均しを行います。
    ※狭い場所や小さな補修などの場合などは人力によって敷均しを行います。

  • 3-3
    転圧

    敷均しが終わったら、ローラーを用いて仕上げの転圧を行い、締固めていきます。

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